2016/11/24

《大漢和辞典》第五巻中の難字3

【𢺼】【𢺿】【𢻀】【𢻇】【𢻉】 【𢻅】【𢻋】【𢻌】【𢻓】【𢻙】
【𢻘】【𢻜】【𢻟】【𢻤】【𢻣】 【𢼃】【𢼁】【𢼄】【𢻿】【𢼀】
【𢼖】【𢼙】【𢼷】【𢼲】【𢼱】 【𢼵】【𢼰】【𢽕】【𢽸】【𢿚】
【𣀍】【𣁉】【𣁦】【𣁨】【𣁭】 【𣁯】【𣁰】【𣁹】【𣂇】




【𢺼】13066 キ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢺼、音忌。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424c)
  [⿰斥支],音忌。
 待考。

【𢺿】13069 シ 義未詳 〔字彙補〕𢺿、音尸。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424c)
  [⿰丗支],音尸。
 「𢺿」はおそらく「𢻫(𢻱)」が変化した字である。《叢考》(559)参照。

【𢻀】13070 フ 義未詳 〔五音篇海〕𢻀、音府。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424c)
  𢻀,音府。
 「𢻀」はおそらく「𢻬」が変化した字である。《考釋》(391)参照。

【𢻇】13076 カウ 義未詳 〔龍龕手鑑〕𢻇、音蒿。
《篇海》卷十一《支部》引《龍龕》 (424b)
  [⿰各支],呼髙切。
 待考。

【𢻉】13077 カイ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢻈、音改。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424b)
  𢻉,音攺。
 待考。

【𢻅】13078 テン 義未詳 〔五音篇海〕𢻅、音典。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424c)
  𢻅,典、琠二音。
 待考。

【𢻋】13081 キ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢻋、音岐。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424c)
  𢻋,音歧。
 「𢻋」はおそらく「𨙸」が変化した字である。《考釋》(391)参照。

【𢻌】13083 シ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢻌、音祇。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424c)
  𢻌,音祇。 ※萬曆本は「音祗」
 「𢻌」は「𨙸」の動用異体字である。《叢考》(133)参照。

【𢻓】13089 タウ 義未詳 〔五音篇海〕𢻓、持行切。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424c)
  𢻓,持行切。
 「𢻓」は「𢾊」が変化した字である。《叢考》(560)参照。

【𢻙】13091 チ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢻙、音致。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424c)
  𢻙,勅至切。
 「𢻙」はおそらく「𦥐」が変化した字である。《叢考》(561)参照。

【𢻘】13092 シヨク 義未詳 〔龍龕手鑑〕𢻘、音食。
《龍龕》卷一《支部》 (122)
  𢻘,音食。
 待考。

【𢻜】13094 カイ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢻜、音害。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424c)
  𢻜,胡盖切。
 「𢻜」はおそらく「㪡」が変化した字である。《考釋》(394)参照。

【𢻟】13098 ケウ 義未詳 〔字彙補〕𢻟、音皎。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424b)
  𢻟,古巧切。
 「𢻟」は「𤉧」あるいは「𢾐」が変化した字である。《叢考》(561)、《考釋》(395)参照。

【𢻤】13101 ケウ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢻤、巨昭切、渠照切。
《篇海》卷十一《支部》引《搜真玉鏡》 (424c)
  [⿰⿱夻冋支],巨昭、渠照切。
 「巨昭切」の「𢻤」はおそらく「敲」が変化した字である。
 「渠照切」の「𢻤」は「敽(敿)」が変化した字である。

【𢻣】13102 音未詳 かる。かりたてる。 〔字彙補〕𢻣、音未詳、敺也。
 「𢻣」は「㪋」が変化した字である。大居司『篇韻貫珠集・篇韻拾遺に基づく疑難字考釋』(『日本漢字學會報』P33)参照。

【𢼃】13143 コウ 義未詳 〔龍龕手鑑〕𢼃、音口。
《龍龕》卷一《文部》上聲 (120)
  ,俗,古口反。
《龍龕》卷四《攴部》上聲 (529)
  [⿰勾攴],俗,音口。
 「𢼃」は「敂」が変化した字である。

【𢼁】13144 コツ・コチ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢼁、口骨切。
《篇海》卷六《攴部》四畫引《搜真玉鏡》 (354c)
  𢼁,口骨切。
 「𢼁」は「㩿」が変化した字である。《篇海》卷六《攴部》「㩿,苦没切。㩿―,不利也。」(354b)とあり、《五侯鯖字海・攴部》「𢼁,不利也。」とある。

【𢼄】13145 キウ 義未詳 〔五音篇海〕𢼄、音救。
《龍龕》卷一《文部》去聲 (121)
  [⿰爪攵]𢼄,二音救。
《新修玉篇》卷十八《攴部》四畫引《古龍龕》 (158c)
  [⿰爪攵]𢼄,二音救字。
《篇海》卷六《攴部》四畫引《搜真玉鏡》 (354c)
  [⿰爪攵]𢼄,二音救。
 待考。

【𢻿】13146 タウ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢻿、音堂。
《新修玉篇》卷十八《攴部》四畫引《古龍龕》 (158c)
  𢻿,曽堂切。
《篇海》卷六《攴部》四畫引《搜真玉鏡》 (354c)
  𢻿,音堂。
 待考。

【𢼀】13147 キ 義未詳 〔川篇〕𢼀、去委切。
《新修玉篇》卷十八《攴部》四畫引《會玉川篇》 (158c)
  𢼀,去委、去偽二切。
《篇海》卷六《攴部》四畫引《川篇》 (354c)
  𢼀,去委切,又乆偽切。
 待考。

【𢼖】13168 ビン 義未詳 〔龍龕手鑑〕𢼖、音敏。
《龍龕》卷四《攴部》上聲 (530)
  [⿰民攴],音敏。
《新修玉篇》卷十八《攴部》五畫《古龍龕》 (158d)
  𢼖,音敏。
《篇海》卷六《攴部》五畫引《龍龕》 (354c)
  𢼖,音敏。
 「𢼖」は「敃」が変化した字である。《三考》(178)参照。

【𢼙】13169 レウ 義未詳 〔川篇〕𢼙、音遼。
《龍龕》卷一《文部》平聲 (119)
  𢼙,音尞。
《新修玉篇》卷十八《攴部》五畫引《古龍龕》 (158d)
  𢼙,音尞。
《篇海》卷六《攴部》五畫引《川篇》 (354c)
  𢼙,音寮。
 待考。

【𢼷】13196 キ・ハイ 義未詳 〔篇海類篇〕𢼷、音忌、音敗。
《龍龕》卷一《文部》去聲 (121)
  𢼷,《香嚴》臣記反。
《龍龕》卷四《攴部》去聲 (530)
  [⿰异攴],音敗。
 「𢼷」は「段」が変化した字である。《考正》(219)、《隨函錄研究》(203)参照。

【𢼲】13197 チウ 義未詳 〔篇海類篇〕𢼲、音紂。
《新修玉篇》卷十八《攴部》六畫引《古龍龕》 (158d)
  𢼲,音況。
《篇海》卷六《攴部》六畫引《類篇》 (354d)
  𢼲,音呪。
 待考。

【𢼱】13199 ジ 義未詳 〔五音篇海〕𢼱、音自。
《龍龕》卷一《文部》平聲 (119)
  [⿰𠕎攵],音宗。
《新修玉篇》卷十八《攴部》六畫引《古龍龕》 (158d)
  [⿰⿴囗仌攵],音宗。
《篇海》卷六《攴部》六畫引《類篇》 (354d)
  [⿰𠕎攵],音宗。
 待考。

【𢼵】13200 サツ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢼵、音殺。
《篇海》卷六《攴部》六畫引《搜真玉鏡》 (354d)
  𢼵,音殺。
 「𢼵」は「殺」が変化した字である。《叢考》(621)参照。

【𢼰】13201 キヨク 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢼰、音曲。
《篇海》卷六《攴部》六畫引《搜真玉鏡》 (354b)
  𢼰,音曲。
 待考。

【𢽕】13238 ヤウ 義未詳 〔五音篇海〕𢽕、音揚。
《篇海》卷六《攴部》七畫引《搜真玉鏡》 (355a)
  𢽕,音揚。
 「𢽕」はおそらく「敭」が変化した字である。《叢考》(992)参照。

【𢽸】13285 シヤク 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𢽸、赤灼切。
《篇海》卷六《攴部》八畫引《搜真玉鏡》 (355b)
  𢽸,赤灼切。
 待考。

【𢿚】13373 イウ 義未詳 〔龍龕手鑑〕𢿚、音憂。
《龍龕》卷一《文部》平聲 (119)
  [⿰⿱⿰㕛斤山攵],古文,音憂。
 待考。

【𣀍】13410 ヂン 義未詳 〔龍龕手鑑〕𣀍、音塵。
《龍龕》卷一《文部》平聲 (119)
  [⿰𩂍攵],古文,音塵。
《新修玉篇》卷十八《攴部》六畫引《古龍龕》 (159d)
  [⿰𩂍攵],古文,音塵。
《篇海》卷六《攴部》十二畫引《龍龕》 (355d)
  𣀍,古文,音塵。
 「𣀍」は「𢽬」が変化した字である。、《考釋》(458、462)参照。

【𣁉】13456 ヒツ 義未詳 〔海篇〕𣁉、音弼。
 待考。

【𣁦】13482 ハン 義未詳 〔海篇〕𣁦、音槃。
《篇海》卷八《文部》俗字背篇 (393b)
  𣁦,音鎜字。
 「𣁦」は「彬」の会意異体字である。《續考》(311)参照。

【𣁨】13485 イウ・ウ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𣁨、於鳩切。
《篇海》卷八《文部》引《搜真玉鏡》 (393b)
  𣁨,於鳩切。
 待考。

【𣁭】13492 キウ 義未詳 〔字彙補〕𣁭、音鳩、出道經。
《篇海》卷四《斗部》俗字背篇 ※萬曆本のみ
  𣁭,音鳩。
 待考。

【𣁯】13494 クワ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𣁯、古禾切。
《篇海》卷四《斗部》引《搜真玉鏡》 (315d)
  𣁯,古禾切。 ※萬曆本は「⿰斗亢」
 待考。

【𣁰】13495 レウ 義未詳 〔五音篇海〕𣁰、音寮。
《篇海》卷二《斤部》引《搜真玉鏡》 (267a)
  𣁰,音寮。
《篇海》卷四《斗部》引《搜真玉鏡》 (315d) ※萬曆本にはなし
  𣁰,音寮。
 「𣁰」はおそらく「料」が変化した字である。《考釋》(514)参照。

【𣁹】13510 カク 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𣁹、音角。
《篇海》卷四《斗部》引《搜真玉鏡》 (315d)
  𣁹,音角。
 待考。

【𣂇】13524 セウ 義未詳 〔搜眞玉鏡〕𣂇、七遙切。
《篇海》卷四《斗部》引《搜真玉鏡》 (315d)
  𣂇,七遙切。
 「𣂇」は「𣂁」の動用異体字「𣁿」が変化した字である。

0 件のコメント:

コメントを投稿